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「マンキン」でお馴染みの武井宏之が新作漫画『猫ヶ原』を発売


「マンキン」こと『シャーマンキング』で一世を風靡した漫画家・武井宏之さんの新作漫画第一巻が、先月15日に発売されました。タイトルは『猫ヶ原(ねこがはら)』です。(マタムネ好きだったなあ、、、)

表紙からして既にエッジが利いていますね(笑)

私自身は今日このことを知ったのですが、『シャーマンキング』の大ファンだったこともあり、『猫ヶ原(ねこがはら)』について調べてみました。

『猫ヶ原』とは

『猫ヶ原』は、昨年9月に創刊された漫画雑誌・少年マガジンエッジにて連載中です。武井宏之さんにとっては、講談社の漫画雑誌での初掲載となります。

飼い猫の証である鈴を太刀・虎燵にぶら下げ、野良として旅を続けるノラ千代。追いかけてくる過去、鈴に刻まれた家紋、先の大合戦、彼は何故野良となったのか?そして旅の目的とは?善と悪、不埒な世と心、ノラ千代はすべてを斬り伏せ、己が足で歩み続ける。

出典:猫ヶ原(1) (マガジンエッジKC) | 武井 宏之 | 本 | Amazon.co.jp

武井さん自身は、この作品の立ち位置をこんな風に仰っていました。

「猫ヶ原」は今、超忙しいから「これで勘弁してください」ってノリで描いたものなんですけど、でもそれでよかったと思ってます。……いろいろあってなぜか時間かかってるけど(笑)。

出典:少年マガジンエッジ創刊記念特集、武井宏之「猫ヶ原」インタビュー (1/5) - コミックナタリー Power Push

ウルトラジャンプにて『ユンボル -JUMBOR-』の連載も続いている中、『猫ヶ原』を敢えて連載する真意が気になりますね。

評判は上々?

『猫ヶ原』は主人公が人間ではなく「猫」であるということで、これまでの作品よりは読む人を選ぶ印象があります。しかし、口コミなどを見ていると思ったほど悪い意見は聞きませんでした。

画がすごい……

私も内容を一部試し読みしてみたのですが、なんと言っても画がすごい……。テーマが時代劇ということで、臨場感たっぷりのバトルシーンにも注目です!