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会社での悩みは「認知」の仕方を意識すれば適切な対処ができる


こんにちは、Web編集ライターのもってぃです。

今回読んだ本は、『職場のメンタルヘルス相談室 ココロが折れそうな人にスグ効く22の処方箋』です。

職場のメンタルヘルス相談室 ?ココロが折れそうな人にスグ効く22の処方箋? (impress QuickBooks)

職場のメンタルヘルス相談室 ?ココロが折れそうな人にスグ効く22の処方箋? (impress QuickBooks)

 

面白かったところを読書メモとして残しておきます。

認知の歪みが自分を苦しめる

「〜するべき」「〜であるべき」といった考え方は「すべき思考」と呼ばれる認知の歪み(認知の偏り)である。

もし自分にこういったすべき思考の癖がある場合は、それを自分自身が改めて認知する必要がある。こうして初めてその認知の歪みに対してアプローチすることができる。

「失敗したらどうしよう」と考える人は失敗する

何かをする際に「失敗したらどうしよう」と考える人は、意識自体が失敗に傾いてしまっているため結局失敗しやすい。

大切なのは、失敗しないための努力をすること。過去の失敗があるのならそれを分析し、次に活かすことに集中すべし。

仕事が辛くて仕方がないときは「ファンタジックブルー」を起こそう

誰しも仕事のストレスを感じる瞬間はあるもの。酷い場合は、休みの日にも関わらず仕事のことが頭を離れず憂鬱な気分になる。

これは、仕事中に交感神経が優位に働き、そうでないときは副交感神経に移るべきところが、休みの間も交感神経が高まってしまっているからだそう。つまり、休みなのに休めていない。

そんなときは、現実に戻るときに淋しさを感じてしまうような幸せな時間を過ごすことが大事。この時間を筆者は「ファンタジックブルー」と名付けている。

このファンタジックブルーの3大条件は

  1. できるだけ異空間を体験する
  2. 好きな人と一緒に過ごす
  3. 好きなことをする、熱中する、没頭する